再生 -風の季節- 作詞うっきい・作曲しんちゃん

【歌詞】

鼻先をくすぐった
君の声が聞こえる
通り過ぎた
春の日差しの中で

溶け出した週末の
未来図を手に入れた
とまどう二人きっと
色褪せながら生きていく

何もこわくはなかった
君が側にいてくれた
やるせない日もあるけど
そんな時は空を見つめていよう

茜さす雲は流れて
二人の夢をのせて
どこまでも
いつか巡り合うその日が
こなくても構わない
独りじゃないから

ありふれた言葉だけで
君はいつも泣いていた
夜更けの電話声が
かすれていたね
きまぐれな君の笑顔
取り戻したいけれど

過ぎ行く時の中で
何を迷っていたの
胸に刻んだ言葉を
いつまでも忘れぬように
あどけさを残してた夕日浴びて
君を迎えに行こう

枯葉散る季節が来る前に
強がっていた心を素直に
君に届けたい
すべて受け止めてね
迷わずに抱きしめて

太陽がまだ眠る朝靄に
包まれた見慣れた街並みが
きれいだね
せつなさに酔いしれていたいけど
今大切に生きる君が
うつむいていたよ
苦しまないでね
側にいてあげるから
【コード】